診療内容

診療内容

小児科について

当院では、小児疾患全般を診療しております。
お子様に関するお悩みがあれば、何でもご相談ください。
生後間もない赤ちゃんの診療も可能です。

当院は0〜15歳の小児を中心に診療を行っておりますが、
付き添いの成人の方についても、
風邪症状など一般的な診療であれば対応可能ですので、
どうぞお気軽にご相談ください。

受診される方へ

FOR PATIENTS

初診の方へ

初めて当クリニックを受診される際は、以下のものをご用意ください。

  • 健康保険証、またはマイナンバーカード
  • 母子手帳(中学生以下のお子さまが受診される場合)
  • 現在お薬を服用されている方は、お薬手帳、または服用中のお薬がわかるもの
  • 子ども医療費受給資格証、乳幼児医療費受給資格証など(公費負担制度をご利用の方)
  • 紹介状や健康診断等の検査結果をお持ちの方は、あわせてご持参ください

ご予約について

患者様の待ち時間を短縮させるため、時間予約/順番予約システム、WEB問診を導入しております。

来院前にスマートフォンまたはパソコンから

  • WEBからのご予約
  • WEB問診
  • 難しい場合は電話予約

を行っていただきますようお願いいたします。

診療内容

TREATMENT

  • 一般小児科
  • 小児の感染症
  • 家族診療
    (大人のかぜ)
  • 夜尿症
  • 便秘
  • スキンケア
  • 離乳食相談
  • 発達相談
  • 新生児からの
    育児相談
  • はじめての
    予防接種
  • 予防接種
  • 乳幼児健診

小児かかりつけ医制度

Pediatric family doctor

「小児かかりつけ医制度」とは、病気の診療だけではなく、
予防接種や健診などを通して、今まで以上にかかりつけ医を身近に感じていただき、
お子さんの健康を守るための取り組みです。
当院でも登録が可能となりました。

小児かかりつけ医登録のメリット

主に院長が対応する電話番号をお伝えし、かかりつけ医制度に登録された患者さんからの急な体調不良の場合、電話等によるお問い合わせに診療時間外にも対応します。(休日を含めて概ね22時まで)
電話に出られない場合は、時間を置いて折り返し電話します。メリットはここが一番大きいのでは?と思います。

夜遅くであったり折り返し電話できない状況の場合は、小児救急医療電話相談(#8000)、夜間担当の小児救急病院にご連絡ください。

ほかにも、

  • アトピー性皮膚炎や気管支喘息などの慢性疾患に対して継続的に診察を行います。
  • 発達段階に応じた助言・指導などを行い、健康相談に応じます。
  • 予防接種の接種状況を確認し今後のスケジュールの相談や予防接種に関する情報提供を行います。
  • 必要に応じて専門医や専門医療機関に紹介します。

といったメリットがあります。

小児かかりつけ医の登録可能な方

  • 当院に継続的に受診される6才未満のお子さん
  • 当院をかかりつけ医として登録することに同意されている方

6才以上のお子さんについて

小児かかりつけ医登録の制度はありませんが、かかりつけ医として診察はもちろん予防接種の確認や発達に関することなど様々なご相談・お悩みに対応いたしますので、いつでもご相談ください。

注意点

  • 小児かかりつけ医に登録できるのはお子さん1名につき1つの医療機関のみになりますが、他の医療機関の受診を制限するものではありません。
  • 他の医療機関から当院へかかりつけ医を変更したい場合は、登録先の医療機関に解除の申し出をした後に、当院への登録が可能になります。
  • 登録していただいたお子さんを、他のお子さんより優先して診療させていただくものではありません。

各症状に対する当院の方針

Treatment Approach by Symptom

発熱について

最も多い原因はウイルス感染症(風邪)であり、多くの場合は薬を服用しなくても2〜3日以内に自然治癒します。

食欲がなく、ぐったりしている、元気がない、または生後3か月未満の低月齢児の場合、細菌感染症(抗菌薬が有効な感染症)の可能性や脱水症状を確認する必要があるため、早めの受診をおすすめします。

発熱が5〜7日以上続く場合は、一見元気そうに見えても肺炎などの感染症や、感染症以外の発熱の可能性があるため、受診をおすすめします。

解熱薬(アセトアミノフェンなど)は感染症を治療するものではありませんが、一時的に熱を下げたり、痛みを和らげたりする効果が期待できます。症状に応じてご使用ください。

感染症以外で原因不明の発熱が続く場合には、川崎病が鑑別に上がります。発熱の他、目の充血、発疹、唇の赤み、手足の腫れ、首などのリンパ節の腫れを伴います。全身の血管で炎症が起こり、冠動脈留を起こすと、長期にわたる内服治療が必要になったり、運動に制限が生じることがあります。その他、熱中症、リウマチ、白血病など、命にかかわる病気が発熱症状を起こしていることもあります。

咳・鼻水について

主な原因はウイルス感染症(風邪)です。

症状は1週間程度をピークに自然に治ることが多いですが、環境要因(ハウスダスト、空気の乾燥、冷たい風、タバコの煙など)や、別の風邪を引くことによって1か月以上続く場合もあります。

夜に眠れていて食事が取れていれば、問題ないことが多いですが、2週間以上咳が改善しない場合や、喘息のような症状で夜眠れない場合は受診をおすすめします。

咳の治療薬は去痰剤(痰を出しやすくする薬)が中心で、鼻の通りを良くする効果も期待できます。

風邪による鼻水に有効な薬は少ないですが、鼻をかめない乳幼児の場合、吸引機で鼻水を吸引すると症状が改善することがあります。必要に応じて受診してください。

抗ヒスタミン薬(アレルギーの薬)は水のようなサラサラした鼻水やくしゃみには効果がありますが、風邪の鼻水には効かないこともあります。また、副作用として口の渇きや鼻づまり、眠気が出ることがあり、一部の抗ヒスタミン薬は熱性けいれんと関連する可能性も指摘されているため、注意が必要です。

嘔吐について

ウイルスによる胃腸炎が主な原因です。

嘔吐時は、少量ずつ時間をかけて水分摂取することが大切です。1回5〜10ml程度(ペットボトルのキャップ1杯分)の水分を15〜30分おきに飲み、嘔吐がないことを確認しながら進めましょう。

最初は水やお茶でも構いませんが、低血糖予防のためにスポーツドリンクや経口補水液を取り入れると効果的です。

食べられず、尿が出なくなり、ぐったりしている場合は脱水症の可能性があるため、早めの受診をおすすめします。

体質から過度の緊張やつかれが溜まりやすく、嘔吐することもあります(ケトン血性嘔吐症)。

下痢について

ウイルスによる胃腸炎が主な原因です。

通常1週間程度で自然に回復しますが、腸粘膜の回復には時間がかかり、特に乳児では一時的に乳糖不耐症を引き起こすこともあります。

食事や水分がある程度摂取でき、体重減少がなければ、深刻な病気ではないことが多いため、焦る必要はありません。心配なことがあれば、いつでも受診して相談ください。

整腸剤を使用することで腸内細菌のバランスを整え、症状が改善する場合があります。

蕁麻疹

90%以上が原因不明の特発性蕁麻疹です。

アレルギー以外にも、温熱・寒冷蕁麻疹、汗によるコリン性蕁麻疹、機械的な刺激による蕁麻疹などがあり、それぞれが混在することもあります。

原因を特定することにこだわるよりも、抗ヒスタミン薬を服用することで、すぐに改善することが多いため、まずは受診してご相談ください。

当院でできる検査

多くの小児疾患は自然治癒するため、問診と身体診察を重視し、不要な検査は行いません。ただし、髄膜炎や心筋炎などの急性疾患については、迅速な検査が必要となるため、血液検査や超音波検査を実施する場合があります。

感染症の診断のために、当院では5-15分で結果が分かる迅速抗原検査(RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、インフルエンザ、新型コロナウイルス、溶連菌、マイコプラズマ、アデノウイルス)、血液検査、尿検査を実施することができます。

予防接種

VACCINATION

生まれて初めてワクチンを受ける方へ

生後2カ月からスタートです。生後2か月になってから早めに開始します。ワクチンの種類は、5種混合、肺炎球菌、B型肝炎、ロタウイルスになります。

必要な時期に効率的にワクチンを接種するため、同時接種を実施しています。ワクチンの効果が下がったり、副反応が強く出たりすることはなく、日本小児科学会も推奨しています。
3か月になっている方は早めに開始する必要があるので、まずお電話ください。

当日の注意事項

必要なものリスト

  • 母子健康手帳
  • 必要事項を記入済みの予診票
  • 保険証(はじめて来院する場合)
  • 哺乳瓶の乳首(ロタウイルスワクチンを受ける方のみ)

当日は、朝からお子さんの状態をよく観察してください。
予約時間前1時間以内の体温を測定し、普段より高め又は数回計測して37.5°C以上、1週間以内の38°C以上の発熱や風邪症状及び体調不良、その他予診票に問題点がある場合は事前にご連絡ください。
ロタウイルスワクチン(当院はロタリックスのみ)を受ける方は予約時間の60分前から授乳を控えてください。

※ロタウイルスワクチンについての説明は下記のリンクからご確認ください。

徳島市市役所HP ロタウイルスワクチン予防接種について

予防接種について

予防接種を受ければ病気にならない?

予防接種を受けると、病気に対する免疫(抗体)を獲得できます。しかし、すべての人が100%の免疫を得られるわけではなく、個人差があります。自然感染よりも穏やかな免疫のため、十分な効果を得るには複数回の接種が必要なこともあります。
基本的に、すべての予防接種を積極的に受けていただきたいと思っています。

副反応が心配です

接種部位の腫れや発熱などの副反応が見られることがありますが、ほとんどは一時的で自然におさまります。しっかり哺乳して、おむつを変える回数が減らなければ様子を見てください。
ごくまれに重い副反応が起きることもありますが、予防接種を受けずに病気にかかってしまうリスクの方が高いです。
(細菌性髄膜炎や麻しんなど)
また、予防接種未接種者が増えることで地域での病気の流行を引き起こすおそれがあります。

予防接種予約時間について

14時から16時までの予防接種/健診時間を撤廃し、全日10時半以降でご予約頂けます。
1歳前後までの感染症に特に弱いお子さんの場合は、14時から16時前後は比較的感染症受診の患者さんが少ないのでおすすめします。
それ以外での時間でも、予防接種・健診エントランスから入室するため、発熱受診のお子さんとは極力交わらない導線としておりますため、ご安心ください。

定期接種

五種混合ワクチン(DPT-IPV-Hib)

不活化ワクチン
予防できる病気
ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(Hib)
接種対象年齢
生後2カ月から。3~8週間隔で3回、3回目の6~18か月後に4回目を接種
接種回数
4回

百日咳は特に小さな赤ちゃんがかかると重症化します。また、Hib感染症も肺炎球菌感染症とともに細菌性髄膜炎や菌血症など、重症化する可能性がある感染症です。生後2ヶ月になったらなるべくはやく接種しましょう。

小学校入学後に抗体価が落ちてきて百日咳にかかる子が多いです。11~12歳で二種混合ワクチンを接種しますが、就学以降の百日咳予防には二種混合ワクチンに代わって三種混合ワクチンを任意接種で接種することも出来ます。

小児用肺炎球菌ワクチン

不活化ワクチン
予防できる病気
肺炎球菌感染症
接種対象年齢
生後2ヵ月~5歳未満
接種回数
4回

細菌性髄膜炎や菌血症など、感染症による重症化を予防するのが目的です。0歳児の発症が多いため、生後2ヶ月になったらなるべくはやく接種しましょう。

B型肝炎ワクチン

不活化ワクチン
予防できる病気
B型肝炎
接種対象年齢
生後2ヶ月〜1歳の誕生日前日まで
接種回数
3回

唾液や体液を介して感染します(保育園のお友達や家庭内など)。慢性化すると肝硬変や肝がんの原因となります。生後2ヶ月になったらなるべくはやく接種しましょう。

ロタウイルスワクチン

生ワクチン
予防できる病気
ロタウイルス感染症
接種対象年齢
生後6週から。1回目は生後14週6日までに開始、4週間隔で2回。最終は生後24週まで
接種回数
2回

当院ではロタリックスを採用しています。ロタウイルス胃腸炎は嘔吐・下痢・発熱が強く、乳児では重症化しやすいです。

BCGワクチン

生ワクチン
予防できる病気
結核
接種対象年齢
生後5〜8ヶ月未満で1回
接種回数
1回

乳幼児の重症化を防ぐために重要です。

MR(麻疹風疹)ワクチン

生ワクチン
予防できる病気
麻疹、風疹
接種対象年齢
1歳の間に1回、小学校就学前の1年間(年長クラスに相当)
接種回数
2回

合併症や死亡例もあります。風疹感染は妊婦さんの先天性風疹症候群に対する感染予防にも重要です。

水痘ワクチン

生ワクチン
予防できる病気
水ぼうそう
接種対象年齢
1~3歳未満の間
接種回数
2回

感染力が強く、発疹や発熱に加え免疫力が落ちている人は重症化することもあります。

日本脳炎ワクチン

不活化ワクチン
予防できる病気
日本脳炎
接種対象年齢
第1期:標準は3歳で2回(1~4週間隔)、4歳で追加1回
第2期:9~13歳未満で1回
※希望があれば、生後6か月から接種を開始することも可能です。
接種回数
4回

蚊を媒介するウイルス性脳炎で、発症すると2割が死亡し、救命できても後遺症を残すことがあります。

HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン

不活化ワクチン
予防できる病気
子宮頸がん・咽頭がん
接種対象年齢
小学校6年生~高校1年生の年齢に相当する女子
接種回数
3回(初回接種が15歳未満で5ヵ月以上空けて2回目の接種を受けた場合は2回)

当院ではシルガード9(9価)を採用しています。性交渉で感染するウイルスで、持続感染により発がんや早産につながります。詳しくは院内掲示してあるポスターやパンフレットを参照してください。

任意接種

インフルエンザワクチン

不活化ワクチン
予防できる病気
インフルエンザ
接種対象年齢
生後6ヵ月から接種可能
接種回数
2回

おたふくかぜ(ムンプスウイルス)ワクチン

生ワクチン
予防できる病気
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
接種対象年齢
1歳から接種可能
接種回数
2回

保険外診療

PRIVATE MEDICAL CARE

ワクチン

項目 費用(税別)
小児肺炎球菌ワクチン(プレベナー) ¥13,000
五種混合ワクチン ¥19,000
三種混合ワクチン ¥11,000
B型肝炎ワクチン ¥7,000
BCG(結核予防のための生菌ワクチン) ¥12,000
MR(麻疹・風しん)ワクチン ¥10,000
水痘ワクチン ¥9,000
日本脳炎ワクチン ¥9,000
おたふくかぜワクチン ¥8,000
ロタリックス ¥15,000

その他渡航ワクチン(A型肝炎、狂犬病など)については別途電話でご相談ください。
インフルエンザワクチンについては年毎に流動的であり、その都度アナウンス致します。